院長ブログ

岐阜中日文化センター:「認知症にならない眠り方」

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

 岐阜は名古屋と近いのになかなか行くことはありません。また、大学病院が郊外に引っ越し、学会がある場合も川沿いに多いので、岐阜駅近辺でうろうろすることは滅多にありません。
 今年から岐阜中日文化センター講座のご依頼を頂き、睡眠の勉強会をさせて頂きました。1時間前に岐阜中日新聞社に到着したため、まわりを散策。新聞社のすぐ裏にあり、昔知っていた柳ヶ瀬とは想像がつかないシャッター通り。やっとみつけたモーニングコーヒー店は広い店なのに、客は閑散と2卓のみ。マスターは50歳代でコーヒー運ぶのは80歳代の母親。私が先に注文したのに運び間違えてお向かいの方へ。すると息子が奥から「何やってるの!」と大声で怒鳴りました。これが5・8問題というやつだと実感。お向かいの方に「気になさらずに」と声かけると、「昔はここいつも満員で、ママさんは20卓でも問題なく切り盛りできたのに、歳っていやね」と。
 古びた商店街とドミノ状に先端的なビルが立ち並ぶ中、最新の睡眠医療を学びたい岐阜県民で会場いっぱい。質問も絶えず、学習意欲が凄かったです。
 名古屋の中日ビルがいよいよオープンに近い。次世代にとって料理を学ぶのは料理教室ではなくクックパッド、文化を学ぶ場所は残念ながらスマホ。正月に中日文化センターも新中日ビルに搬入するそうですが、中部の文化センターが縮小されるなか、岐阜中日文化センターは力を入れたいとのリクエストを頂きました。
 現役で柳ヶ瀬ブルースを聴いて来た人間、少しでも岐阜が元気になればと思い、診療の合間に「認知症にならない眠り方」を伝えたいと思います。


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