当クリニック

めいほう睡眠めまいクリニックは、最先端の専門医療をアットホームな雰囲気でお届けしたい、という思いをもとに開設した日本初の睡眠障害・めまい専門診療施設です。



宍戸開さんと語る「10年先を見据えた診療」

ほかと何が違うか

これまでの医療

これまでの医療は「増やす」医療、つまり症状の変化に対してどんどん治療を増やす方法を行って来ました。例えば不眠やめまいに投薬し、数ヶ月経って効かなくなるとさらに薬の種類や投薬量を増やしたりしますが、それに伴う副作用の話題は避けられがちです。時に薬を減らす、または中止した方が症状が改善することを経験することもあります。
これまで成人の睡眠時無呼吸症候群は一生涯CPAP治療をするものと思われましたが、どうしても治療機器を使えない患者様も多くおられ、根性で使用して下さいと指導されることも見受けます。治療は何のためにやるのか、なぜ治療が苦痛に思えるのか、などの疑問を持ってもいいのではないでしょうか。正確な診断に基づき、適切な圧調整をして、患者様にフィットしたCPAPは快適です。それでもCPAPを不快に感じる患者様には、治療の代替えの選択肢があってもいいのではないでしょうか。

時代の変化

医療は時代の流れとともに変化します。外科から起こった考えではありますが、近年一般診療でも「ミニマム・インベージョン」(患者様の体を第一優先に考え、治療は最低限の苦痛、侵襲を伴う方法)を考えるべきだという声が出ています。当施設では「ミニマム・インベージョン」を目指しています。治療に対し苦痛や不安が伴っては、例え良い治療方法でも長続きはしません。当施設は治療開始後でも診断や治療方針は適切かと常に再検討し、患者様が快適で納得できる医療を目指しており、完治して頂くのが最大の目標です。その為には次々と治療を「増やす」のではなく、適切な治療方針を設定し、さらに「減らす」治療を行い、もっとも重要なことは治療の出口を患者様とともに探すということで、場合によっては症状が軽快した段階で治療をお休みすることも大切ではないかと考えています。

症状の軽い方

症状の軽い方にとって、病態、病巣が明らかなるまで診断に時間を費やし、治療開始まで時間がかかる当専門施設の診療に少し苛立ちを感じる可能性があります。その際、かかりつけ医のところで対症的に投薬をして頂くと良いように思います。症状が軽い場合、一時的な投薬で改善することがあります。

症状に悩んでおられる方

初めて睡眠障害やめまいを煩ったがまた再発するのではないかと不安で仕方がない、薬物療法を避けたい、症状が繰り返される、これまでの治療では症状が改善しないなど、つらい症状に悩んでおられる方は是非気軽にご相談下さい。

現在どこかの施設に通院中の患者様へのお願いです。前医の情報は非常に重要です。また、地域の先生と医療連携を取ることは患者様にとっても大切なことであるため、是非主治医から情報提供をお願いします。症状によっては最初から診断を行い、新ためて治療法を検討します。納得できる治療が見つかった際には、医療連携医に戻って頂き、両施設で見守らせて頂くことがベストな方法だと考えております。

難治例の方について、当院で最大の努力をした上でも治療効果が低い場合、直接連携する高次機能病院での治療をお勧めすることがあります。また、医療保険診療内で行うことができないものについては、従来にない改善法を提案することもあります。

電話での病状相談は誤解が生じる場合もある為、お断りいたします。必ず一度受診してお話を聞かせて下さい。

診療にかかる時間と費用

かかる時間:睡眠障害

睡眠時無呼吸症候群、不眠症、概日睡眠リズム障害など、初診から治療方針の決定まで複数回の通院を要し、1〜2ヶ月かかります。検査は在宅でできるプランを立てます。場合によっては関連病院での入院検査が必要な場合はさらに1〜2ヶ月かかる場合があります。

かかる時間:めまい

めまい疾患は初診で診断がつく場合もありますが、平衡機能検査や聴覚精査を経て診断治療方針まで約2〜4週間ほどかかる場合もあります。

費用

ほとんどの場合、初診から治療方針が決まるまでにかかる費用は1〜2万円、再診時の治療は1万円以内(保険診療3割負担の場合)です。

特殊外来

現状の医療だけではなく、特殊医療や保険診療以外の方法を求める方に提供します。
必ず一度院長の診察を受けてからのご相談となります。

クイック外来

一般診療を終えた平日の診療時間外18〜19時の時間帯で行います。帰り道を急がれる患者様のために院内滞在時間を短く工夫した外来です。毎月のCPAP管理など、症状が安定している再診の方のみに限ります。通常の診察に必要な費用以外は頂きません。

リモート診療

厚生労働省指定オンライン診療研修を修得した医師が対応します。身体的に移動ができないなどの諸事情がない限り、初回は対面診療をお願いしております。

活動計による日常生活・消費カロリー・睡眠の解析

睡眠やめまい治療でもっとも妨げになることは、患者様の主訴以外、客観的な情報が得られないことです。主訴が必ずしも正しい訳ではありません。眠れていないと言いながら実は眠っている、運動していると言いながら動いていない、などのように、自覚症状と異なる訴えに対して対症療法を行うと後々投薬の副作用で悩むこととなります。一円玉ほどの大きさのセンサーを服につけて頂き、睡眠状態、睡眠中の体位、昼間の活動状態、消費カロリーなど多量のデータ解析により治療方針を決めます。また、治療効果の判定にも用います。毎月3,300円(税込み)のレンタル費用+解析費用5,500円(税込み)、計8,800円(税込み)の自由診療となります。


いびき相談

健康に問題がないと判断されたいびきについて、医療者は治療を避けがちです。患者様にしかわからないお悩みを解決致します。装具と使用した痛みのない治療から日帰り手術までも可能であり、治療内容によってかかる時間と費用が異なります。

前庭リハビリテーション

海外と比較して日本では治療がかなり遅れている方法ですが、薬物に頼らず、院長と理学療法士が連携して行うめまいリハビリテーションにより、めまいを治療する方法です。月に1セッション11,000円(税込み)の自由診療を3回プランで行い、優れた治療効果を目指します。

治療サポート

睡眠障害やめまい治療の傍ら、完治に向けての生活改善サポートを行います。専門資格を持つアドバイザーによる睡眠衛生指導、肥満減量生活指導などで治療を快適にサポートします。個々にアドバイザーがついて月に1セッション11,000円(税込み)の自由診療を3回プランで行い、優れた治療効果を目指します。

CPAP機器の個人管理

近年インターネットでも容易にCPAP購入することは可能ですが、それが中古品である場合感染リスクは否定できず、また、高度医療機器取り扱いとなるCPAPを一般の方が適切に使えるか不安です。海外出張や頻繁に通院ができない方に限り、適切に機器管理ができるかどうかを確認した上、信頼できるCPAP販売業者を紹介し、機器を購入して頂きます。機器購入後リモート診療によるデーター解析と健康管理を受けることが可能です。

AGAリモート診療

オンラインAGA治療とカウンセリングを自由診療で行います。
ご希望の方はこちらからご申請下さい。 ⇒delling・AGA治療へ


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(診療時間 10:00〜13:00 16:00〜19:00)

電話番号:052-571-7781(予約専用)