院長ブログ

2022.5.5. 百花繚乱-Before & After-

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

How much fertilizer do we need for young seeds?
 玄関先はさすがに人が通るので毎年二度ほど花を植え替えます。植え替える際には雑草を根こそぎに取りたいので全部の土を掘り返してから新しい鉢を植えます。植物には全く無頓着で、植える花は店先に並んだ庶民的で、その時縁を感じたお花。2年前、大学辞めるまで水もやらずに雨に任せ、ひどいことして植木まで枯らせてしまいました。その分、大学ではひとを育てているからと言い訳をしました。
 長年お世話をさせて頂いた患者から素敵な「十字架・鳩・オリーブの葉」と題したステンドグラスを頂いたことを以前お話しました。このお守りのためか、なんと今年は植え替えなくても花が咲き乱れて、ステンドグラスが隠れるほどに見覚えのない花まで盛り上がるほど元気。
特に肥料も何も手をかけていません。昨年前と何が違うかというと、毎朝、水をあげただけでした。思わず小学校で習った光合成は本当だ、と思い出しながら苦笑いしました。
 大学でひとを育てたというのは勝手な思い込みでした。なぜか手塩をかければかけるほどひとは離れて行く。自分たちの子育てと全く同じであることを思うと、こうであってほしい、という思い自体が私利私欲でしょう。ひとの育成は光合成のようにうまく行く訳がありません。
 逆に30年経たある日、先生が留学から帰国直後、授業で「若者は世界に羽ばたかないとだめだ」、の一言に触発され、卒業直後海外に出て、今では西洋人と結婚して、幸せな家庭を築いているという美女が現れました。彼女は名古屋駅前のクリニック運営で大成功し、開業の先輩となり、惜しみなく開業術を教えてくれました。
 また、数ヶ月前、大阪からフィットネスと睡眠の新たなるベンチャーを興したいグループからコンタクトがありました。聞けば大阪に就職したある医師に、ベンチャー企業の人たちが、どこかに睡眠に精通するひとはいないかと聞いたところ、私に繋いでくれました。その医師は過去に私の講義を聴いた学生のようで、彼とも会いましたが、全く見覚えありませんwww。
 面白いな、全く塩さえ振ってない人たちから各地でタネから花になっていることをみると、好き勝手に喋り倒して来た授業がまんざら無駄になった訳でもなく、彼らの肥料になっていたとは。逆に手塩をかけた人間が、塩がほしい時だけ現れるのもまた趣があります。この年になってもそういう輩を見分ける力がなく、最近は奥様をボディーガードに備えています。
 花が咲き乱れるのは肥料のせいではなかったのでした。栄養がなさそうなお水、毎日注ぐことと足し合わせると最高の肥料になることを学びました。


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