日本未上陸の台湾グルメ「碗粿」
台湾南部の食べ物であり、台北で食べようと思ったら探すのが難しい「碗粿」(ウワークエー)。歯触りは大根餅に似るも堅め。ベースは米粉で作った餅、混ぜてあるのは南部では欠かせない赤玉葱で焦がした香りと干しエビ、豚肉など。何よりも台湾屋台料理には、その食べ物に合うタレが存在して始めて一品となります。タレをすごく重視する食文化です。
昨年台南成功大学にお邪魔した際、いつもの可愛い娘たちがショッピングに連れて行ってくれました。娘のひとりがこの日当直明けで会えなかったが、「碗粿」があまりにも好きで、あだ名が「碗粿」でした。私はスーパーマーケットマニア、数時間いることができます。世界各国回ると、食生活を覗くために必ずスーパーに行きます。
娘たちにお願いしたのは、台湾での流行を教えて貰うことです。すると「碗粿」の缶詰があると教えられびっくり!さらに帰国してから食したらびっくり!最高!「碗粿」そのもの!しかも食べると、下からタレが湧いて来たじゃありませんか!それも質の高いタレ!先月台北に行った時従兄弟に教えたら、知らなかったと驚かれ、台湾でも出たばかり出そうな。バズりそうだ。
日本で「碗粿」を見かけたことありません。台北は龍山寺の近くで珍しく一軒みつけたことがありますが、南方行けば名店が沢山あります。消えてほしくない台湾田舎グルメで、日本でブーム起きたら嬉しいな。大須の超有名人、よっ、スーパースターの李さん、唐揚げと一緒に作ってくれないかな、笑。
(写真:左上:屋台で売っている碗粿、右上:成功大学睡眠医療センターの兄弟姉妹、下中:缶詰外観、下左:缶詰開缶、下右:タレが湧いた!)