名古屋市立大学睡眠医療センターによる睡眠市民講座・新生「睡眠育成士」の発表
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名古屋市立大学睡眠医療センターを離れて2年、後進佐藤慎太郎センター長が見事にセンターをまとめてあげ、就任後一回目の市民講座を開きました。厚かましくもセンターの歴史と、未来に向けての睡眠医療のお話をさせて頂きました。 成人に正しい睡眠衛生指導をしないと、子どもたちの睡眠にまで被害を及ぼしている現実...
名古屋市立大学睡眠医療センターを離れて2年、後進佐藤慎太郎センター長が見事にセンターをまとめてあげ、就任後一回目の市民講座を開きました。厚かましくもセンターの歴史と、未来に向けての睡眠医療のお話をさせて頂きました。 成人に正しい睡眠衛生指導をしないと、子どもたちの睡眠にまで被害を及ぼしている現実...
睡眠時無呼吸症候群に対し、成人治療の第一選択は機械のホースを通し鼻マスクから空気を肺に送り込むCPAP治療であります。世界で初めて作られたCPAPは冷蔵庫ほどの大きさでしたが、今では弁当箱が少し大きくなったサイズです。実は世界から日本のCPAP治療制度に対し注目をされています。 通常海外では診断がつくと、患...
新潟大学耳鼻咽喉科・堀井新主任教授にお招き頂き、相澤直孝先生とともにお話をさせて頂きました。会場は3人からリモートで全新潟の医師に配信、いい時間を過ごさせて頂きました。 台湾の小学校6年生のある日、突如父親が留学するといきなり連れて来られたのが新潟でした。父親は故・猪初男教授のもとで扁桃の研究を...
本日宇宙生物科学会で「重力と睡眠」と題してお話をさせて頂きました。このような機会を与えて下さった片山直美会長に深く御礼を申し上げます。 <内容> ・1961年(なんと私が生まれた年)に、ロシアが最初の無重力飛行を行い、ゲルマン・チトフ飛行士は宇宙酔い起こした後に8時間半眠った。以来宇宙飛行のプランでの...
睡眠医療が急激に発展したのは1980年代、戦争でもないのに米国の交通事故死者がそれ等しい数となり、ハイウェイで事故があると多大な経済的ロスが出るところから、事故の誘因と思われた睡眠時無呼吸症候群という病気が報告されました。「居眠り」とかけて「経済ロス」と解く、その心は「目を覚ませアメリカ!Wake up Am...