ご縁があっての新潟・睡眠講演会
新潟大学耳鼻咽喉科・堀井新主任教授にお招き頂き、相澤直孝先生とともにお話をさせて頂きました。会場は3人からリモートで全新潟の医師に配信、いい時間を過ごさせて頂きました。
台湾の小学校6年生のある日、突如父親が留学するといきなり連れて来られたのが新潟でした。父親は故・猪初男教授のもとで扁桃の研究をし、講師まで務め、その後横浜市立大学に移りました。前・高橋姿名誉教授は父親の後輩で新潟大学の学長までなされ、大変小生のことを可愛がって下さいました。大昔に、親戚が作ったラスクとよくお土産に頂き、後気づくといつの間にか全国のハイブランド「ガトーフェスタハラダ」となりました。縁があってご子息が名古屋に住むこととなり、学長時代でも度々遊びにいらして頂きました。姿先生もご退任されると新潟にはご縁がなくなるなと思っていたら、次の教授になられたのは、なんとめまい研究の仲間である堀井先生でした。それまで知られなかった慢性めまいである「PPPD:持続性知覚性姿勢誘発めまい」を以前から関わっていた二人が再会したからには、勉強会後の懇親会でも話に華が咲きました。そして相澤先生は睡眠専門医でじゃれ合う仲間、勉強で脳みそを使い、終わって新潟の美酒で酔わされました。
すべてご縁があってのこと。日本での生活のスタートである新潟には、甘酸っぱい思い出と感謝の気持ちでいっぱいです。