睡眠相後退症候群と不登校
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15歳男の子です。朝起きられないために学校に遅刻する、時に登校できないことが続いています。 この症状に悩むお子様を持つ保護者が沢山います。昨年度、小中不登校数が30万を越えました。トップに来る不登校理由のひとつが「生活リズムの乱れ」26%とあります。逆に、生活リズムの乱れをなくせば、救えるお子様がい...
15歳男の子です。朝起きられないために学校に遅刻する、時に登校できないことが続いています。 この症状に悩むお子様を持つ保護者が沢山います。昨年度、小中不登校数が30万を越えました。トップに来る不登校理由のひとつが「生活リズムの乱れ」26%とあります。逆に、生活リズムの乱れをなくせば、救えるお子様がい...
9月に発売される現代書林社から新書「60歳からの認知症にならない眠り方」著者中山明峰、推薦さだまさしさんが、本日Amazonから予約開始です! この半年間寝る時間を惜しんで(おい、専門家は寝な)、渾身で書き溜めた一冊です。日本睡眠学会(2023.9.15-17)にいらっしゃる方、初めて初刊を置かせて頂きます。年齢関...
幼少期から変だと言われてきた。子どもは好奇心を持つといいと言われるのに、「なぜ空は青いの」と質問を繰り返すと「うるさい」と怒られた。私からすると大人の方がよほど変だ。 医師になってからも主要分野に目を向けず、同業が敬遠する「めまい」と「睡眠」ばかりで診療と研究を続けたら、変わり者だと言われた。報告...
大学に入り一人暮らしを始めた頃、名古屋は「口裂け女」のうわさ話で大騒ぎだった。ひとが集まればその話題で、新聞も現れた時間と場所を掲載しており、誰もがこのオカルトを体験したような雰囲気だった。アパートは墓地の隣で、今から思えばまだあどけない未成年だった私もおびえる毎日だった。このうわさ話はすぐさま...
大人の街「日本橋」で子どもたちの概日睡眠リズム障害を考える講演をさせて頂きました。広い意味では時差呆けを含め、睡眠リズムがずれることをすべて含めた疾患ですが、最終的に昼夜逆転した子どもたちに辿り着く難しい話題であるだけに、滅多に依頼されることはありません。健康を考える団体からの依頼でしたが、ガチ...