日本に変わってほしい!
恐らく海外の誰から見て、心に思っても言わないことがあります。通常敗戦国だとしても、勝戦国に対して反感を持つことです。不思議とその真逆に行っているのは、日本と台湾だけかも、笑。
日本の歴史を辿ると、この謎が解ける事実がありました。このままでは国が滅びると思うところまで来ると、日本人は180度変わることができる国民です。それが明治維新であり、長い伝統の髷を落とし、和から洋に変えました。当時さぞ痛みも伴ったことでしょう。
沢山の外人が遊びに来ていることは大変いいことです。誰しもがこの国を愛し、リスペクトしています。一方、素敵なサービスにこんな料金でプライド持てるの?可哀想に、とも思われています。
「彼らから得た経済でご飯食べられるのに、何が問題?」
思い出して下さい。少し前まで世界最強国と言われた日本は、誰しもが海外に出かけ、世界象徴のニューヨーク・ビルを買いあさり、海外ではわずか両替すれば何日も過ごせ、外国って安いね、可哀想ね、と思っていましたよね。今日本に来ている外人さんは、日本をそのような国に思っている感覚って、どうよ?
長年大学にいたのは、日本の組織で勉強すれば最強の学問を手にすることができると思いました。おかげで本日の自分があるのはそのためと感謝しています。一方、部長まで勤めさせて頂き、幹部の姿が見えた瞬間、失望する現実がありました。
幹部が最重要としていることは、国民の幸福ではなく、原状の組織・派閥の継続を考えることです。さらに未来目標は将来の若手に向けることではなく、幹部が終わる日までに設定されることです。
日本にいる限り、組織に反発してはいけない、常々自分に言い聞かせたことでしたが、ある人物の出現でその気持ちが爆ぜました。
<本日東京都知事選、選挙権を持つ若人たち、是非日本を変えて下さい>
「どうせ選挙できれい事を言って、終わるといつものようにうそをつくのでしょ」
<いやいや、違う!そうではないことを4年間証明してきた若人が現れ、時代を変えるのはあなたの一票です!>
<どうか投票場には向かって下さい!>
街に出ればどのような雰囲気になっているか、わかるはずです!
令和維新の時です!