睡眠障害

症状

充分に眠っているはずなのに、それでも昼間もずっと眠気がある病気です。
ナルコレプシーと言われる疾患がそのひとつでありますが、ナルコレプシーは脳内覚醒物質であるオレキシンが不足する疾患であり、実際それほど頻度が高い疾患ではありません。

原因

ナルコレプシーは突然寝てしまうという脱力発作を起こしたりしますが、遺伝が関与することもあります。
長期の生活ストレス、乱れなどから一見ナルコレプシーに見える過眠症を発症することもあり、診断が難しい疾患です。生活の乱れから一見過眠症に見えることもあります。まず睡眠日誌をつけて、週間、月単位で診断することが必要であります。

治療法

診断も治療も睡眠専門医ではないと難しい疾患であります。
生活行動パターンから判断し、生活指導で改善する方もいますが、多くの方は複雑な睡眠潜時反復検査が必要で、当クリニック関連病院で入院検査を受けることが必要となります。
検査後の結果判定は院長が責任を持って診断し、投薬をします。
現在、過眠症の投薬に厳しい法的規制があり、一般医で投薬ができなくなった場合もご相談下さい。


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