院長ブログ

医療のスティーブ・ジョブズ

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

 名古屋駅で仕事を始めるには勇気が必要です。当初不動産屋に、保険診療なら無理ですと言われ、相手にされませんでした。子どもは育っているし、豪華な外車に興味もないし、自分が信じて来た医療が必要とされているかどうかを確認する趣味のつもりで、飯代が出ればいいと無謀にも「めいほう睡眠めまいクリニック」を開院して今年で2年目。なんとか家賃と雇用の運営に不安がなくなったところに、久しぶりに弟夫妻が遊びにやって来ました。彼も次世代の跡継ぎができたところで、是非甥っ子に未来の医療を既に実行している医師の存在を伝えてほしいと、隣プラダーが入っているビル・「古屋ステーションクリニック」を訪問しました。
 このクリニックをキーワードでまとめると、「未来医療・IT・ファッション」でしょうか。当初赤字のクリニックから開始し、あっという間に二フロアのクリニック、さらに最近もうワンフロアを増設したところで、木下水信院長に案内して頂きました。とにかく皆さまに一度は脚を運んで頂きたい、一度ここで健診を受けてみて下さい。冗談のように、いい医療やるならレストランも、フィットネスも、患者のためになるなら何もかもやろう、と思うのはあるとしても、言い出したら次には動いているのが木下院長。すべてうまく行くとも限らないでしょうが、だめなら潰せばいいとすぐに次の行動へ。そのヒットアンドエラーの速さを横で見させて頂きましたが、最近はもうヒットしか打たなくなったところで、渡航する際の検診から接種から手続きをすべてこなしてしまうフロアを作られました。家具の好きな弟は、高級ホテルでも置けないようなソファーや一枚板の机に大興奮。このファッションセンスもすべて院長自らの設計である上、見たことないハイテクも多々仕込まれていました。
 若くして既に年商20億超え、そんな木下先生はさぞ贅沢しているかと思いでしょうが、笑える話、ふたりで時々するランチはワンコインです。先生に面会する方々もさぞ緊張するでしょうが、まさかラフな格好にスニーカーだと誰も思わないでしょう。気づいたのですが、先生は利益でクリニックをさらにどのように成長させるか、常に考えているだろうな、と思いました。子どもたちのために学校でクライミングの壁を無償で作ったり、こういうひとに日本の未来とお金を預けたいものです。場所を借りて近々医療施設経営者が集まる雑談会を開く予定です。今後世界から取材が来て、スティーブジョブズ・レベルになる前にお友だちになって貰えて良かった〜です。


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