アフターコロナの勉強会
久しぶりに現場での講演会、大阪医会理事・朝子幹也先生に機会を賜り、お話をさせて頂きました。コロナ中に耳鼻科医、小児科医が何軒も閉院するなか、無謀にも最中に開院した体験談をさせて頂きました。失ったものもありますが、アフターコロナにどう対応するか、を話させて頂きました。
小生の前に慈恵医大の大村和弘先生、国際的に活躍している元気な若手であることは知っておりましたが、彼が無償でアジアに渡り、各国で見捨てられた難治例を手術し、医師たちに手術法を伝授する姿に心打たれました。アジアの医療を支える元気な若者がいることを思うと、逆に年寄りが励まされた思いです。頑張れ、大村先生!情熱大陸の取材を是非受けて!
終了後、これこそ現場の醍醐味、大阪の美味しい河豚料理を頂きました。寂しい話ですが、近年コンプライアンスどうのこうので食事会が開催しにくいなか、医会元会長の中村晶彦先生にご馳走になりました。私も中村先生も大学を通って来た人間、若手二人を応援したい一心で今後も影からのサポーターでいることを誓いました。いい医療とは、心ある医師たちの切磋琢磨で育つものだと、全員がシェアする気持ちを抱いた楽しい夜でした。