院長ブログ

台南とフェミテック:第7回 Dr’sあるあるラウンジ

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

医療経営者が非営利で意見交換する「第7回 Dr’sあるあるラウンジ」が、木下水信理事長のご厚意により名古屋ステーションクリニックで開催され、過去最多の26名が集まりました。
会では会員から3題の報告がありました。昨年、台湾の国際学会を訪れた際のレポートとして、小林充典先生から「初めての台南」、台南出身の宮田直輝先生から「昔からの台南」をそれぞれご報告いただきました。
小林先生は、学会に招待してくださった林政祐教授のご歓待や学会発表、滞在中に味わったグルメや観光など、多方面にわたる詳細な報告をしてくださいました。参加者からは「今までは台北ばかり行っていたが、次はぜひ台南に行きたい」という感想が寄せられました。より詳しい内容は小林先生のFacebookページにも掲載されています。
宮田先生は台湾の歴史や古き良き台南の紹介に加え、台湾の人々がなぜ親しみやすいのかといった文化的背景にも触れ、参加者の台湾理解を深めてくださいました。また、宮田旧家の世界各地に散らばる一族の集まりがあり、参加者が百名を超えることもあるという話や、先人が後世のためにどの土地にいても一族が集まれるよう基金を設立したというエピソードに、多くの参加者が感銘を受けました。
特別講演では、宮本亜希子先生に「婦人科医から見たフェミテック」についてお話しいただきました。フェミテック(FemaleとTechnologyの造語)について、まず女性が生理による体調不良で月の半分ほど影響を受けることが経済的損失につながる点や、デジタル時代に根性論は通用しないという指摘から話が始まりました。さらに性行為に関するデータとして、男性の約9割が満足している一方で女性は約3割にとどまることを挙げ、性に関する感性やニーズが男女で大きく異なるため、男性にも理解を深めてほしいと訴えられました。会場では多くの参加者が頷いて聞き入っていました。
宮本先生はお子さんが10歳の頃から性教育を共に学んできたそうで、現在はお子さんが性について会話してくれるほどになったとのことです。性について話さないことが原因で被害を受ける女性が多いこと、またSNS上の根拠のない医療情報に苦しむ人がいる現状にも触れ、そうした問題に対処するためのYouTubeチャンネルも開設していると紹介されました。ぜひご覧ください。
医療経営者は意外に孤独になりがちで、詐欺まがいのコンサルティングに遭うこともあります。本会は門戸を広く開いていますので、医療経営に携わる方はどなたでもご連絡ください。会は不定期に開催しており、事務局の中山明峰まで、またはFacebookの「Dr’sあるあるラウンジ」ページにご連絡ください。


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