院長ブログ

「掲載許可とってないぞ」ぷんぷん怒るじいじいから若手医師たちへ

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

友人から連絡が入り、雑誌にクリニックが載っていると。
びっくり!雑誌社から全く連絡なし!
しかもこういう「名医」シリーズは遠ざけている。
多くの雑誌は医療側に掲載費を要求することはご存じ?
経費で「名医」と呼んで貰うなら、飲み屋で「社長!」と呼んで貰う方が楽しいかも。
これまで連絡頂いたメディアは取材形式か掲載許可を頂き、時にはランチできる程度のお礼を頂くこともある。ところがこのメジャー雑誌は許可なしで載せていいのか。普段コンプラと称して言論の不自由を虐げられいる人間としてはぷんぷんだ。
しかも名古屋で私ひとり?これは全く嬉しくないどころか怒るぞ!
めまい以外耳鼻科の病気みないし、耳鼻科医から好かれていない人間が名古屋を代表してはならない。日々努力している先生たちに大変申し訳ない。
「耳鼻科の先生がた、深くお詫び申し上げます」、ってなんか変だぞ。
多過ぎる患者数は質が落ちるので完全予約、飛び込みの患者は断る、予約が待てないかたはどうぞほかへ。ひとりひとりじっくり時間をかけたいので、当院では「急ぎたい」という言葉は遠慮頂きたい。
こんな態度の悪い人間に雑誌掲載、そりゃ嬉しいよ。ただ掲載許可をとっていない雑誌社の罪に対して、こちらも許可をとらずに雑誌内容を掲載するぞ!
還暦過ぎてからの開業、劣化じいじいの診療、世間の目が温かい、感動だ。
じいじいに銀行は金貸さないし、体力あるうちに勤務医は早々に開業だ、というのが業界の常識、だった。意外と若者は、時代が変わったことを知っているようで知らない。この雑誌に掲載されたメンバーをみると、かなりあっちこっちに名誉教授が隠れている。一度引退した医師たちは派手にやらないはず。逆にこの雑誌社、どうやって密かにやっている施設を探し出したのか、不思議だ。
若手医師から、なぜ短期間にそこまで開業を形にできたのかと頻繁に聞かれる。いやいや、まだ登山の途中で完成と思った途端に崩れるし、ベースには「リサーチマインド」という強い味方がいるさ。
急ぎでスキル少なめに借金地獄に苦しむか、修行を楽しんで普段手に入らないスキルを備えてからの開業がいいか。安易にコンサルやSNSの言葉に誘われて生涯操り人形で生きるなら、医局との連帯の方が楽しいかもよ。銀行はゼロ金利、寿命はまだ延びている上、鍛えれば体力は落ちない。時代は刻々と変わっていることを忘れずに。
利得を考えて時間を節約するのが「タイパ」、結果を先に知って価値ある映画かどうか決めてから二倍速でみる、若者から学んだ素晴らしい考えだ。
それだけ立派な計算ができるなら、人生最後に最大利得を考えてみるのはどうか。これだけ長くなった道のりなら、学び続けることの方が道中ずっと楽しいかも。
「医師の上にも3年」は死語と思うかも知れないが、直美するなら絶対「急がば回れ」!


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