新論文:睡眠時無呼吸症が内耳に与える影響
世間はめまい治療に必死になっていた頃から、なぜめまいになるかを探り、めまいを起こさせないようにした方がいいのではないかと考え、その原因が睡眠にあると疑い、2010国際医学雑誌JCSMに「メニエール病と睡眠障害」について初めての論文を掲載しました。このことが現在営む「めいほう睡眠めまいクリニック」につながり、この二つのキーワードに響いた患者が沢山訪れます。
台湾で直接講演する機会も多く、この研究は国際的、特に台湾で後進たちが随従して下さり、今月新たなる論文が台湾大学睡眠医療センターより報告され、メタアナリシスにより睡眠時無呼吸症が直接前庭機能低下(カロリックテストなど)に繋がることがわかりました。実際現在当院ではCPAPにより症状が安定する患者も多くおられますが、この関係についての立証は今後の宿題となります。許巍鐘教授と教室の皆さまのご尽力に最大の敬服を表します。
世間在全力治療眩暈的時候,我開始思考為什麼會產生眩暈,並想到或許應該設法避免產生眩暈,懷疑其原因與睡眠有關,因此在2010年國際醫學期刊JCSM上首次發表了關於「美尼爾病與睡眠障礙」的論文。這篇論文促成了我目前經營的「明峰睡眠眩暈診所」,因此有許多對這兩個關鍵詞感興趣的患者前來就診。我有很多機會進行直接在台灣演講,這項研究在國際間,特別是在台灣獲得了後進們的追隨,本月亦由台灣大學睡眠醫療中心報告了一篇新論文。
經由統合分析,我們發現睡眠呼吸暫停症直接與前庭功能低下(caloric test, etc.)有關。實際上,目前在我們的診所中許多患者的症狀透過CPAP得到穩定,但這一關係的證明仍然是未來的課題。我對許巍鐘教授及其團隊的努力表達最大的敬意。恭喜!