台湾南下グルメ旅 その7:台湾マンゴ、マンゴ、マンゴ!
お互い旅行好きで、これでもかと相手を驚かせるネタを探し合うのが友人との旅の楽しみです。今回彼が提案してくれたのは「台湾でマンゴが一番集まる場所へ行こう」というもの。なんじゃそれ?と思いながらついていくと、たどり着いたのは「玉井」という地域でした。
ここから出荷されるマンゴは台湾でも最高級とされており、玉井青果市場はいわば果物の卸売市場。ちょうどマンゴの季節ということもあり、これでもかというほどのマンゴが並んでいました。
驚いたのはその価格です。売り方はひとつふたつではなく、数十個ひと籠10キロ単位。そしてその値段が、日本で売られているものの約10分の1!台南市内に入れば2倍、台北では4倍、そして日本に来ると10倍になる。日本ではマンゴ1個が大凡3000円ほどですから、現地価格がいくらか想像するだけで驚いてしまいます。
売り場に並ぶのは農家の方々ばかりです。台湾では値下げ交渉が習慣のようなものですが、曲がった腰と荒れた手をみると、とてもその気にはなれませんでした。
市場の中にはマンゴかき氷屋さんがありました。通常のマンゴかき氷に使われる果肉は、日持ちさせるためにジャム状に煮込んだものが多いのですが、ここでは生のマンゴをそのままたっぷりと使っています。山盛りのマンゴかき氷が、日本の子どもが食べるシロップかき氷と変わらない値段で食べられるのですから、驚くほかありません。マンゴかき氷マニアはここまで来るべきです!
普段都会で何気なく口にしている一品一品も、こうして産地を訪れると、作り手の方々への感謝の気持ちが自然とこみ上げてきます。
