院長ブログ

秋に向かって要注意

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

 季節の変わり目にめまいも睡眠障害も増えるものです。昨日は開院して3ヶ月にして最高の患者数になり、待ち時間も長くなりご迷惑おかけしています。半数の方が市外から来られ、どなたにも最高の医療を提供したい気持ちでいたいため、質落とさずに待たせる時間を減らす工夫に苦悩しています。
 開業先には症状の軽い方しか来ない、という気持ちを持つと油断する、見落としてはならない、という気持ちで毎日臨んでいます。後から考えると、昨日はぞっとする患者を診させて頂きました。
 普通に歩いて入られた患者はめまいを起こしたのは3週間前。赤外線カメラなどで眼振(目の揺れ)を検査すると驚く激しく揺れるのに、自覚症状が薄い。ただ、眼振は内耳から来ているように見えるので、内耳に絞って精密検査を進めたところ、どうも検査結果も内耳では納得できなくなり、次々と追加の診察を加えました。体に触診を加えたところ、右と左の感覚が違う。それも触覚はあるのに温度の違いがわからない。いつから?昨日風呂入った時右の手足だけ水に入ったような感覚だった、変でしょ、と明るいご年配の方が笑いながら答えられた。笑っている場合ではない、こんな大事な所見をめまいとは関係ないからと聞くまで一切言われず、見落とすところでした。一側の温度覚だけおかしいと言えばあれでしょ!医師で知らないと答えたらもぐりと言われます。しかし99%の医師はこのような患者に出会うことはないので、記憶から薄れることがあります。早速連携の脳神経施設に連絡を取り直後に受診して頂きました。ご高齢の方は特に冬に向かってめまい症状に要注意です。
 休日の間に、毎年の行事として季節の変わり目に玄関先一坪の花園の土を全部掘り起こして花を植え替えました。土をいじることが心にゆとりができ、昨日の患者を見落とさなかったことに感謝します。


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